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tanapapaぶらり散歩

デジカメ片手に自宅周辺をぶらり散歩。 時には日帰りドライブ。気ままに撮影した草花や風景。

北米皆既日食-オレゴン州コーバリス

2017年8月19日~25日、北米での皆既日食ツアーに参加してきた。
一生に一度は観ておきたい天文ショーとして、肉眼大彗星、流星雨、皆既日食と言われることがあり、
彗星は1997年にへ―ルボップ彗星、流星雨は2001年にしし座流星群と観てきた。
残りの皆既日食は、2009年の奄美・トカラ列島が最大のチャンスだったのだが、小さい島々なので
収容人員に限りがあり、早々にあきらめていた。
その3年後、2012年に日本で金環日食が見られた。私も薄雲を通して自宅のベランダで撮影をした。
この時、かみさんもいっしょに見ていたが、「面白い!すごい!」と感動していた。
その様子を見て、いっしょに皆既日食を見に行こうという気持ちが湧いてきた。
で、治安や晴天率などを考慮し、2017年の北米に照準を定め、3年ほど前にかみさんにも相談し、
いっしょに行くということで話がまとまった。
ツアーの募集が始まったのは2016年秋から2017年初頭にかけてで、私は近畿日本ツーリストのツアーに
夫婦二人で申し込んだ。だが、もろもろの事情でかみさんはキャンセルとなり、私一人での参加となった。
生まれて初めての海外旅行でもあったが、晴天にも恵まれ、見事な皆既日食を見ることができた。


1.2017年8月-北米皆既日食

2.2017年8月-北米皆既日食  3.2017年8月-北米皆既日食  4.2017年8月-北米皆既日食

1.皆既中のコロナ。露出を変えて撮影した数枚を合成。中心部を拡大。
2.撮影地コーバリスでの宿泊ホテル。
3.観測場所。オレゴン州立大学のトラック。
4.オプションツアーのグランドキャニオン、スカイウォーク。



8月19日。
かみさんに見送られ、横浜から成田エクスプレスで成田へ。
16:55発のデルタ航空ポートランド行きに搭乗。約9時間半の飛行後、現地時間19日の午前10時過ぎ到着。
機内は予想以上に寒かった。空港で時計を合わせた。
空港から専用バスにてオレゴン州最大の都市、ポートランドを観光。昼食後、バラの花で有名なポートランドということで、
バラの試験場でもあるローズガーデンに。
鑑賞後、約1時間半かけて宿泊地コーバリスに到着。アメリカの中心部からはだいぶ遠いにもかかわらず、
高速道路(フリーウェイ)の広いこと。アメリカの広さをこんなところにも感じた。
さらにこの日感じたのは、日本車の多いこと。トヨタ、日産、ホンダ、スバルなど7~8割が日本車である。
う~む、これじゃあ、トランプ大統領も怒るわけだなあ、と少し納得。

5.2017年8月-北米皆既日食 6.2017年8月-北米皆既日食 7.2017年8月-北米皆既日食

8.2017年8月-北米皆既日食 9.2017年8月-北米皆既日食

5.専用バス。映画の「スピード」に出てきたバスにそっくり。
6~9.バラ園にて撮影。

10.2017年8月-北米皆既日食11.2017年8月-北米皆既日食12.2017年8月-北米皆既日食13.2017年8月-北米皆既日食

14.2017年8月-北米皆既日食15.2017年8月-北米皆既日食16.2017年8月-北米皆既日食

10~15.ポートランド市内。トロリーバスというか路面電車が走っていた。
 非常階段が外に付いている。これも良く映画に出てくる感じである。
16.ホテルの部屋。

 
8月20日。
午前中、観測地の下見。ホテルはオレゴン州立大学のキャンパスに隣接しており、
大学の競技用トラックが我々のために解放される。

17.2017年8月-北米皆既日食18.2017年8月-北米皆既日食19.2017年8月-北米皆既日食

20.2017年8月-北米皆既日食21.2017年8月-北米皆既日食

17~19.宿泊したホテル、ヒルトンガーデンイン。なかなかいいホテルだった。
20、21.観測予定地。奥に宿泊のホテルが写っている。徒歩で5分ほど。


下見を終え、ツアーで知り合ったTさんと周辺を散策に出かけた。
Tさんは今回で日食6回目となるベテランさんで、初日から最後まで非常にお世話になった方である。
まずは大学のキャンパス内を。キャンパスと言っても日本とはけた違いに広く、専用と思われる周遊バスまで通っている。
ここの日本でいえば生協みたいな店で、今回の日食グッズのひとつ、Tシャツを購入した。
昼食後、20分ほど歩いてコーバリスのダウンタウンへ足を伸ばした。
暑かったが、湿度が低いせいか、汗をかくほどではなかった。

22.2017年8月-北米皆既日食23.2017年8月-北米皆既日食24.2017年8月-北米皆既日食

25.2017年8月-北米皆既日食26.2017年8月-北米皆既日食27.2017年8月-北米皆既日食28.2017年8月-北米皆既日食

22.大学の入り口。
23.Tシャツを買ったお店。
24.キャンパス内を走るバス。
25.購入したオリジナルのTシャツ。実際にこれを着て観測した。
26、27.コーバリスダウンタウン。28.寿司屋もあったが、ちょっとさびれていて、入る気にはなれなかった。


8月21日。
この日は朝から快晴に近い、素晴らしい天気となった。欠け始めとなる第一接触は午前9時5分から。
今回の私の機材は、
EOS M5 に EF300mm、EOS 5DII に24-105mm を三脚に載せての固定撮影である。
300mmでダイヤモンドリングやコロナを、24-105mmで等間隔の連続写真という計画である。

29.2017年8月-北米皆既日食 30.2017年8月-北米皆既日食

EOS M5 は7月末に購入した。ツアーに持っていく機材の軽量化が主な理由である。
8月に入ってテスト撮影をする予定だったが、関東はまったくといっていいほど天気が悪く、ぶっつけ本番となってしまった。
第一接触後、徐々にかけ始め、半分ほど欠けたくらいから、あたりが暗くなっていくのが分かるようになった。
それに従って気温も低くなっていった。
皆既になる1~2分前にフィルターをはずし、ただひたすらシャッターを切る。
ファインダー内でダイヤモンドリングが見えたと思ったら、あっという間にコロナが広がった。
ファインダー内でプロミネンスも確認できた。ちらっと肉眼で皆既中の太陽を見たが、感傷に浸っている間もなく、
ファインダー内の太陽に集中。この間、1分38秒、文字通りあっという間であった。

31.2017年8月-北米皆既日食32.2017年8月-北米皆既日食

33.2017年8月-北米皆既日食34.2017年8月-北米皆既日食

35.2017年8月-北米皆既日食

31.ダイヤモンドリング。
32.やや小さめのダイヤモンドリング。
33.皆既直後のコロナ。
34.シャッタースピードを変えて撮影した8枚の画像を合成したコロナ。
 31~34.中心画像を150%拡大してある。
 このようなコロナの流線は肉眼では分からない。Tさんによれば、双眼鏡だとよく見えるそうである。
35.連続写真。会期中の画像は300mmで撮影したものを合成。

ぶっつけ翻案で臨んだ皆既日食だったが、その割にはまずまずだった気がする。
11時半過ぎ、皆既終了とともに見れたという満足感と、終わってしまったという脱力感、
その両方が混ざった感情で胸がいっぱいになった。


8月22日。
朝の3時半にホテルを出発し、ポートランド空港へ。そこから空路で約2時間、ラスベガス空港へ。
専用バスで市内観光。暑い上に湿度が低いので水分補給を十分に取るようガイドの人が言っていた。
確かに日差しの強さは尋常ではなく、肌に突き刺さる感じである。その割には汗が出てこない。
それと、アメリカに着いてから感じたことであるが、女性のお尻の大きいこと。
男性も女性も我々東洋人とは体格が全然違うのは当然なのだが、、、。

36.2017年8月-北米皆既日食372017年8月-北米皆既日食38.2017年8月-北米皆既日食

39.2017年8月-北米皆既日食40.2017年8月-北米皆既日食41.2017年8月-北米皆既日食

36~38.ラスベガス市内。巨大なホテルが立ち並ぶ。
39.ラスベガスの入り口にある、サイン(看板)。有名らしい。
40.象徴のライオン像。
41.ホテルの部屋。


8月23日。
朝7時半過ぎ、オプショナルツアーのグランドキャニオン観光に出発した。
私が希望したのはウェストリム・スカイウォークを回るコース。
小さなセスナ機に乗り、約40分ほどで到着。機内からも雄大な景色を見ることができた。
到着後、15分おきに周遊している専用バスでポイントポイントを巡る。
景色は実に雄大で、まず日本ではお目にかからない不思議な空間であった。

42.2017年8月-北米皆既日食43.2017年8月-北米皆既日食44.2017年8月-北米皆既日食

45.2017年8月-北米皆既日食46.2017年8月-北米皆既日食

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50.2017年8月-北米皆既日食51.2017年8月-北米皆既日食52.2017年8月-北米皆既日食

53.2017年8月-北米皆既日食54.2017年8月-北米皆既日食55.2017年8月-北米皆既日食

42、43.専用の空港からセスナで。20数人乗りの小型機。席からコックピットが丸見えであった。
44~55.昼食を摂ったイーグル・ポイントでのグランドキャニオンの景観。
 45、46.名物のスカイウォーク。ガラス張りの展望台である。危険防止のため、荷物や靴まで脱がなくてはならない。
    スマホやカメラも持ち込み禁止。なかなか迫力があった。
 49.ポイント名の由来の岩肌。鳥が羽を広げたように見える。

56.2017年8月-北米皆既日食57.2017年8月-北米皆既日食

56、57.ラスベガスでの宿泊ホテル、モンテカルロ リゾート & カジノ。
スロットをやってみたが、「運」を日食で使ってしまったためだろう、まるでだめだった。

帰りはラスベガス→ロサンゼルス→羽田空港で、25日の午後2時半過ぎ帰国した。
行き帰りの機内の寒さと時間の長さがきつかったが、日食が見れたことですべてOKと言える。
あと、もう少し英語が聞き取れるかと思ったのだが、全く何を言っているのか聞き取れなかった。
スピードラーニングでもして、何を言っているのかが分かるようにならないといけないなあ、と痛感した。
帰国した晩の白米のおいしかったこと。


テーマ:旅の写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/09/04(月) 19:44:56|
  2.  北米皆既日食
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

コロナの画像は素晴らしいですね。漆黒の空に花弁の様に広がる姿はとても綺麗です。
一時、西部の天気が心配されましたが、皆既時にはすばらしい快晴でした。
グランドキャニオンの写真も見事です。
行程を見るとなかなかハードなスケジュールですね、行き帰りの飛行時間も含めると、アラ還にはちょっと厳しそうです。
  1. 2017/09/06(水) 19:23:44 |
  2. URL |
  3. 佐藤真一 #-
  4. [ 編集]

そうですね、多分初めてだったので、行けたのかもしれません。
ただ行ってみるといろんなことが分かり、ああすればよかった、こうすれば、、という感じで反省することの方が多い感じですね。
それと日本の良さも改めて感じました。
予定していたものがすべて見られたので、いい旅だったと思います。
  1. 2017/09/16(土) 16:55:32 |
  2. URL |
  3. tanapapa #.LktJGrg
  4. [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2017/09/27(水) 20:03:17 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

Re: 近ツリBコース

ツアーに参加された方からコメントをいただき、ありがとうございます。
私のつたない写真と文章でツアーの感動が伝わりましたでしょうか。
帰国してもう1ヵ月もたってしまいましたね。
  1. 2017/09/30(土) 22:24:56 |
  2. URL |
  3. tana88 #-
  4. [ 編集]

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  1. 2017/10/03(火) 20:54:46 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

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