この時期は散歩に出かけても収穫がないことが多い。
特に今年の冬はいつになく寒い冬で、霜柱や氷も昔のように見られるようになっている。
そのためか、雑草類の生育も遅れ気味のようだ。

近所の畑の片隅に昔からあるイチョウの木。手入れもされず伸び放題で、高さも相当ある。
その幹の根元は、真っ黄色の葉っぱと銀杏で敷き詰められる。ちょっと匂いがきついのだが。
このイチョウの木を見ていると、私らの何代も前の人たちの生活をずっと見守ってきたのだろう
という気がしてくる。
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1.近所の公園には今、この木瓜(ボケ)くらいしか花がない。しかもこの花、絵になるようなきれい形が
思ったより少ない。
2.畑の中に柚子がなっていた。冬至の日には我が家の風呂にも浮かぶ。
3.自宅の庭のもみじはすっかり葉を落としてしまったが、所々に実が付いたままになっている。
プロペラ状のこの種、風に乗って遠くへ運ばれ、回転しながら着地して子孫を残すのだろう、きっと。
4.近所の柿の木。この木には子供の頃、毎日のように登っていた記憶がある。
シルエットがハリー・ポッターに出てくる木に何となく似ている気が、、ちょっと違うかな。
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5.これは芙蓉の実。綿毛の中に一粒の種が引っかかるように付いていた。
6.ノースポールというキク科の花。マーガレットより背が低く、大きさも小さい。
7.近所の駐車場の片隅にプレハブの廃屋があり、その上にいつからかこんなものが出現した。
どこかでオブジェとして使われていたものだろうか。
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8~15.花が少ないこの時期にあって、一足早く花開くのが水仙。
陽だまりの中でいい香りを放っていた。園芸品種も数多く出回っているようであるが、
これはニホンズイセンと呼ばれるごく一般的な種類。
水仙は、ひがんばな科だそうだ。
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12~15.少し逆光気味に撮ってみた。花びらの透明感が、順光の場合より際立つところが面白い。
水仙の学名はナルキッソス。これはギリシャ神話に出てくる美少年の名前。
水面に写った自分の姿に魅せられ、やがて一本の花になってしまった。その花が水仙。
ナルシストの語源にもなっている。
テーマ:お散歩写真 - ジャンル:写真
- 2012/01/28(土) 22:29:35|
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本年もよろしくお願いいたします。
今年は元旦に少し大きい地震があった。
まだまだ収束はしていないことを痛感した。
被災地の復興に対して何もできないが、我々は今まで通り
普通の生活を続けることが大切なのでは、と思う。
画像は今年の我が家の年賀状。
昨年1年間に撮影に出かけた中からピックアップし、まとめてみた。
小画像の周囲を切手風に加工し、日付と場所を消印を模して配置した。
- 2012/01/04(水) 21:53:29|
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