今年の桜は、小田原市入生田にある、長興山紹太寺しだれ桜を4月2日、見に行った。
サクラの巨木がほとんど存在しない神奈川県下では、有数のシダレザクラの名木と知られ、
小田原市の天然記念物に指定された他、かながわ名木100選にも選定されている。
駐車場がないのと、車規制があるため、電車を利用した。
小田急線の小田原から箱根登山鉄道で入生田駅下車。駅から歩いて20分ほどであるが、
この道がかなりの急勾配、結構汗をかくほどであった。
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1~5.少し高い見下ろせる場所からのしだれ桜。
江戸時代の藩主・稲葉正則が植えたといわれる、樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mの大木である。
左側に写っている人と比べるとその大きさがよく分かると思う。
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6~14.上の画像の左側にある休憩所から桜を見上げる。
あいにくのドン曇りでコントラストがないが、大木という感じは分かる。
ここは他に小ぶりなしだれ桜が2本あるだけなのと、長興山紹太寺の境内ということもあり、
観光地的な派手さはないが、素朴な銘木という感じがして良かった。
15、16.帰りに寄った長興山紹太寺(ちょうこうざんしょうたいじ)。
手入れの行き届いた庭と、藁ぶき屋根の本堂が歴史を感じさせるお寺である。
15.の左側に咲いているのはミツマタである。
テーマ:お散歩写真 - ジャンル:写真
- 2016/04/06(水) 19:39:09|
- 長興山紹太寺しだれ桜
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